「マスメディアン、やばいって出てくるけど本当?」
結論から言います。
やばいサービスではありません。
ただし、合う人と合わない人の差がはっきりしているサービスです。
私は広告業界で20年以上、制作進行管理をやってきました。
転職活動でマスメディアンを実際に使い、電通の面接に進んで2次まで行きました。
リクルートエージェントもJACも使いました。
全部使い比べた上で、忖度なしに書きます。
登録前に読んでもらえれば、
自分が使うべきかどうか判断できると思います。
「マスメディアン やばい」と検索される理由
登録前に「やばい」という口コミを見たとき、私も少し不安になりました。
「求人が少ない」「未経験には厳しい」「担当者によって差がある」。
確かに出てくる。
でも実際に使ってみて、その口コミを書いた人たちが何を求めていたかがわかりました。
広告業界以外の求人も探していた人、完全広告業界未経験の人、地方勤務を希望していた人。
そういう人たちにとっては、マスメディアンは確かに使いにくいサービスです。
マスメディアンは広告・マスコミ・Web業界に完全特化したエージェントです。
事務職・医療・金融・製造の求人はありません。
これを知らずに登録すると「求人が少ない」になる。
でも広告業界志望の人にとっては、求人の質は大手より上でした。
私はそう感じました。
「やばい」という評価のほとんどは、このミスマッチから来ています。
自分が広告業界志望かどうか、それだけで判断が変わります。
大手エージェントと使い比べてわかったこと
マスメディアンを使う前に、リクルートエージェントとJACリクルートメントも登録しました。
使い比べた上での話をします。
リクルートエージェントで感じたズレ
面談で仕事内容を説明したとき、担当者に「なんでもできますね」と言われました。
一見褒め言葉に聞こえますが、これは進行管理の仕事が伝わっていないサインです。
プロジェクト全体を俯瞰して、ボトルネックを先に潰して、立場が違う人たちをつなぐ。
この仕事の難しさが「なんでもできる=誰でもできる」に近い解釈をされた。
紹介される求人も、今より給料が大きく下がるものが混じっていました。
大手が悪いわけじゃないです。求人数は本物の強みです。
ただ広告業界の職種を理解している担当者に当たる確率は、特化型より低い。
これは使ってみてわかりました。
JACはハズレの担当者だった
JACは担当者がハズレでした。
紹介される求人が転勤前提のものだったり、
給料が200万以上ダウンするものだったり。
断るたびに気をつかうし、消耗が続きました。
担当者ガチャという言葉がありますが、
JACで実感しました。
変えてもらうこともできますが、
その時点でかなり気力を使っていました。
(JACに関してはコレでも相当オブラートに包んで書いてます。)
(高給料の紹介が強みだから期待していただけに、相当残念に感じました泣)
マスメディアンは最初の面談から違った
面談が始まった瞬間、空気が違いました。
「制作進行管理ですね、制作フロー全体を回す役割ですよね」と、
説明しなくていいところから始まる。
ハウスエージェンシーの構造も知っている。
大手代理店と制作会社の違いも前提として持っている。
業界の人と話している感覚がありました。
担当者に言われた言葉が今でも印象に残っています。
「スキルが特殊なので、いろんな求人を紹介できると思いますよ」。
自分の市場価値が転職市場で求められているということを、初めて実感できた瞬間でした。
登録から面談まで、実際どう進んだか
「登録したらどうなるの?」という不安、わかります。
私も最初はそうでした。実際に体験した流れをそのまま書きます。
登録はすぐ終わる
名前・メールアドレス・電話番号・現在の職種・希望職種を入力するだけです。
1〜2分で終わりました。「登録したら電話が大量に来るんじゃないか」と少し身構えていましたが、
翌日に担当者から1本連絡が来て、面談の日程を決めるだけでした。圧はなかったです。
最初の面談は「相談」くらいの感覚でいい
面談はオンラインで30〜40分ほどでした。
聞かれたのは今の仕事内容、転職理由、希望職種、希望年収、働き方の希望。
構えるような内容ではありません。
「今すぐ転職しなきゃいけない」という雰囲気もなかったです。
私自身、「まず自分の市場価値を知りたい」というスタンスで臨みましたが、
それで普通に話が進みました。転職エージェントは転職を強制する場所ではないです。
情報収集として使って問題ありません。
面談の最後に担当者から言われた言葉が印象的でした。
「制作進行の経験は広告業界では貴重です。いろんな求人を紹介できると思います」。
他のエージェントでは一度も言われなかった言葉でした。
求人を見た瞬間に「これが欲しかった」とわかった
面談後に届いた求人一覧を見たとき、正直驚きました。
メーカーの広告部署、ハウスエージェンシー、大手広告代理店。
普通の転職サイトにはほとんど出てこない求人が並んでいました。
特にメーカーの広告部署は、ずっと気になっていた選択肢でした。
代理店の仕事は自分が心から好きではないものの広告も請け負う場面がある。
メーカーなら自分が本当に好きな商品の広告に関われる。
その違いが、求人として目の前に現れた瞬間でした。
求人を見るだけで、自分が何を求めていたかが整理されました。
これは登録して初めてわかることです。
電通の面接に進んで、2次で落ちた話
マスメディアン経由で電通の選考に進みました。
1次を通過して、2次まで行きました。
普通の転職活動では書類すら届かない会社です。
最終的には通りませんでしたが、
自分がその舞台に立てたこと自体が「ここまでやれるんだ」という発見でした。
大手エージェントで電通の求人が出ることはほぼありません。
広告業界の採用はエージェント経由が多く、
しかも特化型のエージェントを通じて動いている求人が少なくない。
これは使ってみないとわからないことでした。
落ちた後、担当者から連絡が来ました。
「2次まで行けたのは、進行管理の経験が評価されたからだと思います。次につながる経験です」と言われました。慰めの言葉かもしれないですが、あの言葉は今でも仕事の自信になっています。
「やばい」と感じる人が実際にいる理由
正直に言うと、マスメディアンが合わない人もいます。
未経験だと求人が少ない
広告業界は専門職が多く、即戦力採用が中心です。
完全未経験だと紹介できる求人は限られます。
ブログ運営やWeb制作の勉強経験があれば評価されることもありますが、
ゼロからだと厳しいのは事実です。
地方勤務希望には向かない
広告業界の会社は東京・大阪・名古屋に集中しています。
地方勤務を強く希望する場合は、
リクルートエージェントやdodaなど総合エージェントと併用した方がいいです。
担当者によって質の差はある
これはどのエージェントでも同じです。
最初の面談で「この担当者は業界をわかっているか」を確認してみてください。
業界用語が通じるか、求人の説明に具体性があるか。
違和感を感じたら変えてもらうことができます。
マスメディアンが向いている人・向いていない人
使ってみた経験と、転職していった同僚たちを見てきた経験から正直に言います。
向いている人:広告・Web・マスコミ業界で転職したい人。制作職・ディレクター・営業・進行管理など業界経験がある人。都市部で働ける人。今すぐ転職しなくても、まず市場価値を知りたい人。
向いていない人:広告業界以外で転職したい人。地方勤務が絶対条件の人。完全未経験でこれから業界に入りたい人。
向いていない人が使うと「求人が少ない」「使えない」という評価になります。
それが「やばい」という口コミにつながっています。
転職しなくていい。まず自分の価値を知ることから始めればいい
転職エージェントは転職するためだけに使うものではありません。
自分の市場価値がいくらなのか。
どんな求人があるのか。
今の給料は適正なのか。
それを知るだけでも、登録する価値はあります。
私は最終的にマスメディアン経由での転職には至りませんでした。
知人の紹介で大手の進行管理部署に入社しました。
でもマスメディアンを使って自分の市場価値を知れたこと、
電通という舞台に立てたこと、普段出会えない求人と出会えたこと。
これは今でも財産になっています。
広告業界で進行管理をしている人が、自分の価値を正しく知れる場所は限られています。
まず登録して、担当者と話してみてください。転職するかどうかはその後で決めれば十分です。
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